「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は10月4日、抗炎症老化にアプローチするプレミアムスキンケアライン“オールージュ”からクリームとアイボトックスクリームを発売する。現在、表参道旗艦店と公式ECで先行販売をしている。
“ラ クレームリッシュ”(50mL、5万5440円/レフィル4万7740円)は、抗炎症作用が期待できる高濃度の濃縮サフランエキスをはじめとする約91%自然由来成分からなるクリーム。極度の乾燥や敏感になりがちな肌環境では、正常な肌に比べて細胞の炎症が急速に広がりやすく、エイジングサインを受けやすい事実に着目した。「YSL」史上最速で肌に輝きと潤いをもたらし、ハリやたるみにアプローチする。また濃縮サフランエキスの効果をより速く、深くまで届けるために“モイスチャーライトベール”技術を開発した。極薄で均一な膜を形成することで肌のバリア機能も強化。軽い付け心地で、生き生きとした明るさと透明感のある肌に導く。
“ラ クレームユー”(15mL、2万8600円/レフィル2万4310円)は、小ジワだけでなく、表情筋の動きによる深いシワやたるみの改善をサポートするアイボトックスクリーム。濃縮サフランエキスとヘキサペプチドの掛け合わせで、顔の中でも最も繊細な目元の皮膚の炎症老化にアプローチする。またコラーゲンの生成を促進し、肌のハリと弾力性を高める。
レフィル式パッケージを採用することで、“ラ クレームリッシュ”はガラスを75%、金属を75%、ボール紙を54%、プラスチックを51%、“ラ クレームユー”はガラスを75%、プラスチックを57%、ボール紙を17%削減。ともにガラス容器は再生ガラスを15%以上、外箱はFSC認証材を使用した。フランスの生産工場では再生可能エネルギーを100%使用している。
“オールージュ”とは
“オールージュ”は、抗炎症老化にアプローチするプレミアムスキンケアラインとして2014年に誕生した。「YSL」は、サフランが炎症老化に効果の高いグリカンであるクロシンを大量に含有していることに着目。サフランを共通成分として配合することで、すでに炎症老化が起きている細胞の修復と、炎症老化が行われていない細胞を生み出す作用に働きかける。