「シブヤ109(SHIBUYA109)」を運営する東急モールズデベロップメントは2014年秋、JR鹿児島中央駅に直結した駅ビル「アミュプラザ鹿児島」の本館に「シブヤ109 カゴシマ」をオープンする。「シブヤ109」が九州地区と駅ビルに出店するのはこれが初めて。
駅に直結の本館2階ウィメンズファッションフロアに、「シブヤ109」が持つ世界観をコンパクトに凝縮する。大阪市阿倍野区の大型ショッピングセンター内に立地した「シブヤ109 アベノ」に次ぐ"パッケージ形態"での出店となる。ターゲットは10代後半?20代前半の女性、駅直通の立地を活かしてOL層にも対応できる売場環境を整える。営業面積は1550平方メートルで、テナントはウィメンズウエアを中心にアクセサリー、シューズ、雑貨など取り扱う20店舗を予定する。初年度の目標売上は約16億円。開業10周年を迎える「アミュプラザ鹿児島」のリニューアルに伴い、新たな顧客の獲得を狙う。