ユナイテッドアローズは10月1日付けで、靴磨き専門店「ブリフトアッシュ(BRIFT H)」の運営などを手掛けるブーツブラックジャパン(BOOT BLACK JAPAN)の全株式を取得し完全子会社化した。
ブーツブラックジャパンは、2007年創業。08年に東京・南青山に「ブリフトアッシュ」1号店を出店し、現在北海道・札幌と虎ノ門に店舗を構える。虎ノ門の店舗はバーを併設し、「お酒×靴磨き」をコンセプトにした新サービスを提供するなど、枠に捉われない発想で靴磨きを広める。「ブリフトアッシュ」の運営のほか、靴磨き用品の製造販売なども行う。
ユナイテッドアローズは、国内外の富裕層を対象とした新サービスの提供や、既存事業における顧客満足度向上につなげたい考え。また「靴磨き・リペア事業などサステナビリティな取り組みを通じたブランドイメージの向上を目指す」という。