ソニーは、同社のショールームやプラザなどがある東京・銀座のソニービルを取り壊し、リニューアルする事業計画「銀座ソニーパークプロジェクト」を発表した。2017年3月31日に営業を終了し、跡地は18〜20年までイベントスペース「銀座ソニーパーク」として活用する。「銀座ソニーパーク」は、解体後の地上部分をイベントなどを行うオープンスペースとして運営。地下フロアをソニーグループのショールームや飲食、物販用のスペースとして営業する。敷地面積は、約707平方メートル。20年秋以降に新しいビルの建設を始め、22年秋に新ソニービルとして営業を再開する予定だ。
営業終了に先立ち、ソニーショールームやソニーストア銀座、ソニーイメージングギャラリー銀座は、9月24日に開業する「銀座プレイス(GINZA PLACE)」(銀座四丁目交差点前)に移転する。現ソニービルの退去後のスペースは、3月31日の営業終了まで、ソニー商品やソニービルの歴史を振り返る写真の展示、トークショーなどを行う。