ファッション

環境&お財布に優しいジュエリー「ジェイ・ジェイ・アッシュ」が登場 ジュエリーが持つ永久的な価値にフォーカス

ジュエリーのリフォーム・修理・販売を行う宝貴工芸によるサステナブルなジュエリーブランド「ジェイ・ジェイ・アッシュ(J.J.h)」以下、(J.J.h)が登場した。8月にオープンしたららぽーと湘南平塚内の「J.J.h」第1号店で販売するのは、サステナブルなジュエリー。宝貴工芸が買取り、リサイクルした宝石や素材を使用し、リデザインしたものや中古品を磨き直しメンテナンスした1点ものだ。そのため、リングやピアス、ネックレスなど、18金(1部商品は10金)と宝石を使用しているにもかかわらず、中心は3万〜20万円という手頃な価格帯を実現。店頭には、鑑別した色石のルースも豊富にそろえており、オーダーメードのサービスも受け付ける。中には、今では手に入りにくいレアな宝石も。また、ジュエリーの買い取り・下取りやリペアにも対応。ジュエリー製品の販売だけでなく、困りごとからメンテナンスまで幅広いサービスを提供している。

ジュエリーが持つ永久的な価値に光を

かつては、中古ジュエリーというとあまりポジティブなイメージがなかった。しかし、地金や宝石は代々受け継ぐことができる価値があるものだ。ここ数年、祖父母や親から引き継いだジュエリーをリフォームして着用する人が増えており、百貨店のジュエリー売り場内のリフォームコーナーは好調だ。サステナブルな観点からも、ジュエリー業界では、鉱山から採掘された貴金属の代わりにリファインメタル(都市鉱山と呼ばれる家電や携帯電話などの廃棄物から採れる貴金属)を使用したり、デッドストックの石を使用したジュエリーの提案が広がっている。

「J.J.h」を運営する宝貴工芸は、貴金属や宝石の買い取り事業を行う大手ネット・ジャパンのグループ会社だ。だから、リサイクル可能な宝石や貴金属素材は潤沢にある。それに宝貴工芸が持つリフォームのノウハウを組み合わせることにより、ジュエリーが持つ永久的な価値や可能性に光を当てている。

最新号紹介

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2025年春夏ミラノコレ総括 「プラダ」のミックス&マッチにトレンドの兆し

「WWDJAPAN」10月7日号は、2025年春夏ミラノ・ファッション・ウイークを総括します。今季はデザイナーらが考える「生き方」が表出したシーズンでした。個々が抱える生きづらさを出発点に、批判の目を持って疑問を呈したり、ポジティブに現実を受け止め軽やかに生きるための術を提案したりといった表現が目立ちました。

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