マークスタイラーは、ハイブランドを扱うセレクトショップ「ヴァルヴィート 81」事業部をクローズする。同社のECサイト「ランウェイチャンネル」での販売は1月31日に終了しており、青山のリアル店舗は2月22日をもって閉店する。
同店は、マークスタイラーの100%子会社、MSインターナショナル(以下、MS)が、仏セレクトショップ「レクレルール」のフランチャイズストアとして2006年、南青山に売り場面積約200平方メートルで開店したが、09-10年秋冬シーズンで撤退。翌10年2月にMSを吸収合併し、ハイブランドセレクトショップのノウハウを活用し、8月28日に、その跡地に「ヴァルヴィート81」としてオープンしたもの。立ち上げメンバーだった加田朝子ヴァルヴィート 81事業部長は、フレッドシーガル事業を運営するMFSJの取締役兼アパレル事業部ウィメン部長に就任している。