ディーゼルは、ディーゼル ジャパンの最高経営責任者(CEO)にルイージ・メッザソーマを指名した。メッザソーマ新CEOは、18年前からディーゼルに在籍し、入社当初はイタリア本社のカントリーマネージャー、次にディーゼルのシューズ・バッグ専門の事業ユニットであるディーゼルプロップスのグローバルCEOを務めた。ディーゼル入社前には、ネスレやダノンなどの大手多国籍企業で数年間のキャリアを積み、入社後は2004年に設立されたシューズ・バッグ事業ユニットの発展に貢献し、特にアジアを最も重要な市場と位置づけて注力してきた。今後は本社と緊密に連携し、グループ全体の相乗効果および日本におけるディーゼルの可能性を最大限に引き出していく。
メッザソーマCEOは、「これまで素晴らしい功績をあげ、ディーゼルを国内有数のプレミアム ファッションブランドに導いた中山秀人・前社長に謝意を表し、彼と彼の優れた経営能力に永遠に感謝する」とコメントしている。
4月1日にスタートするディーゼル ジャパンの新取締役会には、ディーゼルの創始者であるレンツォ・ロッソが会長として加わり、金本哲佑・前会長は名誉会長に就任する。