「無印良品」を運営する良品計画の社長に、11月23日付で清水智副社長が就任する。堂前宣夫現社長は代表権の無い会長に就き、金井政明代表取締役会長は顧問に退く。異動理由は「経営体制変更のため」(発表資料から)。
新社長となる清水氏は1974年生まれの50歳。96年に良品計画に入社し、2011年に有楽町店長。13年に販売部長、15年に取締役東アジア事業部長、18年常務商品本部長、生活雑貨部長、イデー事業部長兼生産部管掌、19年常務中国大陸事業部長、21年専務中国大陸事業部長兼中国大陸、台湾事業、香港事業管掌を経て、22年11月に副社長就任。
会長となる堂前社長は21年7月に現職就任。以来、“第二創業”と位置付けて30年8月期に売上高3兆円、営業利益4500億円、国内・海外合わせて2500店体制を掲げている。