「プラダ」は、マリオ・プラダがミラノのアーケード「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ�U世」にオープンしたブランド初のショップ「プラダ ガレリア」を一新し、同地での事業を拡大する。「プラダ ガレリア」は、ブティックのほか、美術展やパーティ、シンポジウムなど、多目的に活用できるイベントスペースを併設する予定で、プラダ財団とプラダ・グループ本部の拠点として機能させる。100周年を迎える今年、ブランドの精神が宿るミラノで原点回帰し、歴史ある土地に新たな活気をもたらす。
"歴史保護、技術革新、特別なディテールの融合"をキーに建築を手掛けてきた「プラダ」は、歴史的な建造物を現代的なスタイルに進化させ、あらゆる形態の社会活動から置き去りにされた遺跡を活気に満ちた機能的な空間につくり変えることを文化の特徴の一つとしてきた。事業拡大プロジェクトの第一段として、「プラダ ガレリア」の1階フロアにメンズコレクションを揃える店舗を新設。以降、中庭を復元し、中2階にレストランをオープンさせるなど、様々な取り組みを計画している。
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