資生堂ジャパンは、11月1日付で中田幸治資生堂ベトナム社長が副社長に就任すると発表した。なお、2025年1月1日付でこれまでのエグゼクティブオフィサー呼称を廃止し、迅速な意思決定・実行するための経営マネジメント体制に移行する。
中田・資生堂ベトナム社長は、1997年に新卒で資生堂に入社。約15年、大手組織小売企業の営業や本部担当を経験した。2016年に資生堂アジアパシフィック 経営企画本部に配属し、19年に資生堂フィリピンのマネージングディレクターを歴任。22年に資生堂コスメティクス ベトナム社長に就任した。24年11月からは資生堂ジャパン副社長として、藤原憲太郎CEO(資生堂 代表執行役社長COO兼任/25年から代表執行役社長CEO)を補佐しながら、経営改革プラン「ミライシフト NIPPON2025」の実行を推し進める。
資生堂ジャパンは今年、「持続的な成長」「稼げる基盤構築」「人財変革」の3つの柱とする経営改革プラン「ミライシフト NIPPON2025」を発表。25年は実行フェーズに入ることから、持続的な成長と収益性向上の実現を確固たるものにする。