スイープは3月7日に、新業態のセレクトショップ、バンク(BANK)の1号店をラフォーレ原宿の2.5階に開く。売り場面積は約66平方メートル。コンセプトに"100%日本ブランドの洋服屋"を掲げ、東京や大阪の国内ブランドを取り扱う。セレクトブランドは、「ディスカバード(DISCOVERED)」「ユージュ(YUGE)」「サイダーハウス(CYDERHOUSE)」「メイドインヘブン(MADE IN HEAVEN)」「ウェア ザ フィロソフィー(WEAR THE PHILOSOPHY)」などの15ブランド。中には、「ザ・ユニオン(THE UNION)」「ザ・マーメイド(THE MERMAID)」など大阪発で関東初進出のブランドもある。また、オリジナルブランドの「サムハウ(SOMEHOW)」や「ホワイト(WHITE)」もラインアップ。エレガンスカジュアルやストリート異なるテイストのブランドのメンズ、ウィメンズをミックスして配置する。
アイテムの買い付けについて町田英雄「バンク」プロダクトマネジャーは「一つ一つの商品がそのブランドを象徴するような品ぞろえになっている。メンズ7割、ウィメンズ3割だが、ユニセックスで着ることができるウエアが多い」と語る。永田昌子「バンク」ディレクターは「雰囲気やテイストが異なる服が一緒に並び、違和感を覚えるかもしれない。しかし、店のターゲットはラフォーレ原宿に来る全てのお客さま。どんな人が入ってきても気になるアイテムが見つかるはず」と話し、「日本のブランドにこだわっているため、ラフォーレ原宿に来店する外国人旅行客のインバウンド需要も期待する」と説明する。
オリジナルブランドの「サムハウ」は、これまでカジュアルブランドでパタンナーやデザイナーを務めてきた経験を持つ町田英雄「バンク」プロダクトマネジャーが手掛ける。もう一方の オリジナルブランド「ホワイト」では、国内のアーティストとのコラボレーション商品を展開。店内奥に設けた白いキャンバスの壁を使い、ライブペイントなどのイベントを開催していく。