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「ベントレー」が限定16台の“バトゥール コンバーチブル”のテストを開始  最後の“W12エンジン”搭載車

英国の自動車ブランド 「ベントレー(BENTLEY)」は “バトゥール コンバーチブル”の最終認証テスト(製品を市場に出す前に行う最終的な評価や検証)の開始を発表した。このモデルは“W12エンジン”を搭載した最後の車両で、16台の限定生産となる。

「ベントレー」は今年をもって“W12エンジン”の生産を終了すると発表していた。本ブランドを代表する“W12エンジン”は約20年間さまざまなモデルに搭載していた12気筒エンジン。今回生産された“バトゥール コンバーチブル”は、このエンジンの中でも最も強力な最大出力750PSを発揮するバージョンを搭載している。デザインはクーペ型モデルを継承しつつも、よりいっそう革新性を追求。コンバーチブルルーフは19秒以内に開閉可能で、走行中に最大時速50キロメートルでも操作できる。

エンジンと車両全体の耐久性や空力特性などの検証を行うほか、実走テストではヨーロッパ5カ国を横断し、3000キロメートルを走行。山岳地帯や高速道路、都市部などのドライブを通して耐久テストを行い、技術目標の達成を確認する。

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