「ユニクロ」は「ルメール」とのコラボコレクション「ユニクロアンドルメール」の発売を翌日に控えた10月1日、銀座店で先行販売会を行った。隣接するドーバー ストリート マーケット ギンザ内の「ローズベーカリー」では女優の木村佳乃を迎え、商品発表会を行った。カーキのクロップドニットとニットスカート姿で登場した木村は、「気品が伝わってきますね。素敵だと思ったのはまずはこの色。着心地も良いし、(シルエットも)ミリ単位でこだわったと聞いています。雑誌『インレッド』で着用した際にも、オシャレでビックリして。着心地も良いし、とてもテンションが上がりました」とコメント。メンズについても、ノッチ(衿の切れ目)のないジャケットについて、猿谷哲也ユニクロR&D部部長から「(夫の)東山(紀之)さんにもぜひ(オススメを)お願いします」と振られると、「こんな恰好をしてくれたらうれしいですね」とコメント。さらに、「私は一足先にお買い物させていただきましたが、街で着ているのを見かけたら、声を掛けてください」とチャーミングぶりを発揮していた。
猿谷部長は今回のコラボについて、「『ルメール』の大きな特徴は、大胆なカッティングとシルエット、繊細なデザインとディテールだ。モノ作りに置いては、タイムレスとエッセンシャルの哲学を持っている。まさに『ユニクロ』がモノ作りのDNAとして伝えている"ライフウエア"とつなげている。両社がコラボレーションすることで、本当に良い服を世界中のお客さまに提供していく」と意気込みを語った。今回の「ユニクロアンドルメール」はジル・サンダー女史との「+J」、「アンダーカバー」との「UU」などに比べて、過去最高規模の数量を展開するという。それでも、先行販売会では早速、売り切れのアイテムやサイズが発生しており、人気のほどがうかがえた。
販売するのは、「ユニクロ」の世界16カ国・地域とオンラインストアで、日本では全店で扱う。大型店36店舗ではフルラインアップをそろえる。