渋谷109は1月2日、初売り「7デイズ バーゲン(7DAYS BARGAIN)」をスタートした。午前10時の開店を2時間前倒し、8時にオープン。85ブランドが参加した限定福袋などを目当てに、開店前から約1600人が長蛇の列を作った。元日の20時頃から人が並び始め、当日は地下1階の同館エントランス前を先頭に渋谷駅地下通路の地下2階まで行列ができた。
今年の目玉は、"渋谷109トータルコーデ福袋"だ。同商品は、「ポップティーン(Popteen)」モデルの藤田ニコルと「ヴィヴィ(ViVi)」モデルの八木アリサが、人気ブランドのアイテムをミックスしてコーディネートしたもの。複数ブランドのウエアがそろう福袋を発売するのは、渋谷109初の試みだ。藤田ニコルがプロデュースした福袋は、ダッフルコート「プニュズ(PUNYUS)」、ニット「ワンスポ(ONE SPO)」、スカート「スピンズビス(SPINNS.BIS)」、ナップサック「ミオレミュー(MIAULER MEW)」、タピオカドリンク「エスビーワイ(SBY)」をそろえる。また、八木アリサは、デニムジャケット&ピアス「エモダ(EMODA)」、ニット「エヴリス(EVRIS)」、スカート「マウジー(MOUSSY)」、ソックス「ぽこ・あ・ぽこ」をチョイス。価格は1万円、同日限定商品で、渋谷109にちなんだ109個販売される。
毎年恒例になった"物々交換会"は、午前9時頃にエントランス脇でスタート。外国人旅行客の姿も見られた。なお、「7デイズ バーゲン」は8日まで開催。オフ率は10〜70%。9〜31日には、「ファイナルバーゲン」を開催する。