1968年に誕生した「ちふれ」は、確かな品質と適正価格で、世代を超えて支持を集める。先進的な取り組みが多く、法令で全成分表示が義務付けられる前から全成分や配合量を公開し、誠実な姿勢で消費者の信頼を獲得してきた。また、サステナビリティへの関心が高まる前からスキンケア、メイクアップ商品ともに詰め替え用を用意するなど、環境に配慮した取り組みも進めていた。今回、皮膚科医の友利新医師と共にその「ちふれ」のあり方を深掘りする。
2018年、「ちふれ」はブランド誕生50周年を迎えた。当時、“ウォッシャブル コールド クリーム”や“口紅(詰替用)”などがSNSで話題を呼び、若年層の新規客を獲得。「ブランドの裾野が広がったタイミングだった」とちふれホールディングス プロモーション部 宣伝広告課の藤澤みなみ副主任は振り返る。
ブランドを知らない人が商品を手に取ることも増え、あらためて“ちふれらしさ”を再定義すべく、20年にブランドスローガン「くらしと、ともに。」を設定した。スローガンを具体的に落とし込むために「社会に約束する5つのこと」を策定し、「もっと身近に」「ずっと寄り添う」「いつも正直に」「満足しないこと」「これからも地球と」の5つを掲げた。
友利新医師は「私が生まれ育った沖縄県の宮古島にはデパートがなかったが『ちふれ』を購入することができた。『ちふれ』は母が使っているブランドというイメージがあり、身近な存在だった」と話し、「今でこそ消費者の意識の高まりに合わせて各社が原料の表示などに取り組んでいるが、『ちふれ』は早い段階から取り組んでいた」と続けた。藤澤副主任は、「友利先生がおっしゃるようにいつでもどこでも購入できるチャネル戦略、多くの人の肌に合うように本当に必要なものだけを配合したシンプル処方、安心して使っていただくための全成分・分量表示などの取り組みを今後も大切にするために、5つの約束にまとめた」と説明する。このような「ちふれ」のスタンスが詰まった近年のヒット商品が“クレンジング バーム”だ。
“らしさ”を体現する“クレンジング バーム”
商品開発は「1日の終わりのメイク落としはどうしても作業になりがち。クレンジングを特別なものに変えることで、くらしの中の小さな幸せを増やしたい」(藤澤副主任)という思いからスタート。シンプルな処方と適正価格といった“らしさ”を大切にしながら、とろける使用感と洗い上がりのしっとり感を追求した。
友利医師は「クレンジングは世の中にあまたの商品があり、低価格であってもクオリティーの高いものが多い激戦分野だ。明確な理由がなければ消費者は購入には至らない。肌質を分析して、自分に合うものを探しているからこそ、成分をきちんとチェックして購入する人が増えているのだと思う。“クレンジング バーム”を含め、『ちふれ』の商品は、知りたいことを知ることができ、なぜ肌に良いのかを理解して選ぶことができる」と分析する。
トレンドにのるのではなく時代が追いついてきたともいえる「ちふれ」。今後もくらしが豊かになる商品が生まれることに期待が募る。
ベスコス多数受賞!高品質・適正価格で届ける
実力派“クレンジング バーム”
“クレンジング バーム”は「ちふれ」の「社会に約束する5つのこと」を体現する商品の一つ。香料などで肌トラブルを起こさないよう、必要な成分だけを厳選したシンプル処方を採用。同時に洗い上がりの保湿感やダブル洗顔不要の使い勝手の良さを追求した。
POINT1 1品で5つの機能
クレンジング・洗顔・毛穴ケア*・くすみケア*・うるおいキープの5つの機能を搭載。
POINT2 とろけるバームでするんと落ちる
肌にのせた瞬間にバームがとろけてなじむため、肌に負担をかけずにメイクとよごれをオフする。
美容クリエイターのギュテも
使い心地に感動
「正直驚きました!ダブル洗顔不要とうたっているクレンジングも、結局は洗顔したくなってしまうタイプの僕が、洗い上がりのヌルっとした感じはないのに、こんなにも肌がしっとりとするクレンジングに出合えるなんて。
バームを手のひらにのせると一瞬でじゅわっととろけて、こすらずハンドプレスすれば、分厚いベースメイクも毛穴から*しっかり落ちてくれます。ほのかに香るやさしいレモングラスの香りも至福のバスタイムには欠かせません。本格的に寒さが厳しいシーズンになり、メイクを落とした後はより乾燥が気になります。でも、『ちふれ』の“クレンジング バーム”は洗っているそばから肌のうるおいを守りつつ、しっとりとした透明感*のある肌に導いてくれて、やみつきです」
ちふれグループ 公式オンラインショップ
「My CHIFURE Online」で
キャンペーン実施中
「ちふれ」は2024年11月20日から2025年1月31日まで、“クレンジング バーム”の購入で最大500ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施している。
INTERVIEW &TEXT : NATSUMI YONEYAMA
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