ファッション

伊勢丹の「ザ・ステージ」で、トップスタイリスト10人が手掛けた浴衣の展示販売がスタート

 浴衣の売り上げ日本一を誇る伊勢丹新宿店では6月25日まで、トップスタイリスト10人が手掛けた浴衣の展示販売を行なうイベント「ゆかたSTYLIST MADE」を本館1階「ザ・ステージ」で開催中だ。参加スタイリストは大久保篤志や岡部文彦、熊谷隆志、祐真朋樹、長瀬哲朗、二村毅、長谷川昭雄、馬場圭介、山本康一郎、渡辺康裕。テーマに「世界に誇る日本の技×日本のファッションを牽引するスタイリスト」を掲げた今回は、日本の染色技法「注染」や「手捺染」、織の技法「片具木綿」、先端技術の「セオアルファ」をもとに、スタイリストが独自の感性で色・柄・着方をアレンジした浴衣を披露。オックスフォード地や馬モチーフを全面に配した生地を使用したり、ギンガムチェックでカジュアルにまとめあげたり、ハワイを彷彿とさせる色鮮やかな植物プリントの生地を採用したり。さらにカラフルなスカーフをコーディネートに取り入れたり、ビーチサンダルを足元に添えたりと、これまでの固定概念を超えた"男の夏ファッション=ゆかた"が出揃った。

 

 また、昨日行なわれたキックオフイベントでは、伊勢丹のイケメン社員10人が浴衣を着て登場し、デモンストレーションを行なったほか、開店時には正面玄関に勢揃いし、来店客を出迎えた。伊勢丹新宿店の関係者は、「今回、スタイリストに依頼した理由は、"カッコイイ浴衣の着こなし方"を提案したかったから。個性豊かな浴衣が出揃ったので、『ザ・ステージ』でビジュアルと合わせて作品を見ていただきたい」と語った。

 

■ ゆかた STYLIST MADE
会期:2013年6月19?25日
場所:伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージ

 

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