「オーラリー(AURALEE)」は、デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするホームウエアブランドの「テクラ(TEKLA)」と日本の温泉文化に着想を得た限定コレクションを発表した。10月30日から「オーラリー」の直営店舗とオンラインストア、限定店舗で販売するほか、伊勢丹新宿本店メンズ館1階で期間限定のユニセックスのポップアップストアを開催する。
銭湯で使うタオルをもとに製作された“温泉タオル”
両ブランドにとって初めてとなる今回のコラボレーションは、寒い夜に温泉に入り、その暖かさを持ち帰る体験からインスピレーションを得ている。このコラボのためにオリジナルで製作した“温泉タオル”(6600円)は、銭湯で使われるような長めのサイズをベースにしており、フードのように被ったり首に巻いたりすることができる。そのほか、バスタオル(1万1000円)、ハンドタオル(5500円)、ウォッシュクロス(2200円)も取りそろえる。
ウエアも温泉を想起させるデザインに
また、温泉からの帰り道に暖かさをそのまま持ち帰るためのダウンジャケット(13万2000円)とローブジャケット(14万3000円)には、冬の雪に包まれた温泉を連想させるクリーミーなホワイトとグレーを配色した。100パーセントオーガニックコットンを使用するスリープウェアは、ライトモスストライプとミニストライプの2色展開。長袖シャツ(3万6850円)、パンツ(3万1900円)、ボクサーショーツ(1万1000円)はそれぞれ単体でも購入できる。そのほかにも「オーラリー」のシグネチャーであるベビーカシミアを使用したナイトキャップ(3万800円)やナイトソックス(1万3200円)といったニットアクセサリーも販売する。
岩井良太「オーラリー」デザイナーは「自然な会話から始まったこのコラボレーションが、特別なプロジェクトへと発展したことがとてもうれしい。個人的にもお風呂や温泉は大好きなものの一つであり、この文化が両ブランドにインスピレーションを与え、コレクションとして展開していったことは自分にとっても特別な体験だった」とコメントしている。