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ナイキ、NBAとのパートナー契約を2037年まで延長 女子や次世代の育成も強化

米ナイキは、全米バスケットボール協会(NBA)、全米女子バスケットボール協会(WNBA)との契約を12年間延長し、2037年までパートナーを務めると発表した。これにより、NBA、WNBAと、NBAの下部組織であるGリーグのオンコートユニフォームやファン向けアパレルを独占的に提供する。また、次世代のためのバスケットボールカルチャーの発展に向けた取り組みにも注力する。

ナイキは1992年からNBAのパートナーを務め、WNBAも97年の創設以来マーケティングパートナー、NBA Gリーグは2017-18年シーズンからマーケティングパートナーを務めている。今回のパートナーシップ延長を受け、ナイキは女子や若い世代がバスケットボールを楽しめるように投資を深め、次世代のバスケットボールカルチャーを拡大していく。さまざまな年齢、レベル、置かれた環境に合ったコーチングやトレーニングなど、育成プログラムを幅広く提供していくという。

新社長もイベントに登壇

パートナーシップ延長に際し、ナイキは10月21日に選手や同社経営幹部らによるトークイベントも開催。10月13日付でナイキの社長兼CEOに就いたエリオット・ヒル(Elliott Hill)も登壇し、「ナイキは常にリーグスポンサー以上の存在であり、NBA、WNBA、NBA Gリーグとともに、バスケットボールの成長に責任を持って関わる戦略的パートナーである」などと話した。

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