ロフィシャルジャパンは、セブン&アイ出版と共同発行で、仏モード誌の「ロフィシャル」日本版を10月1日に創刊する。編集長にはモデル事務所イマージュの馬淵哲矢社長、総合プロデューサーに大久保清彦セブン&アイ出版常務執行役員が就任し、編集及び営業機能はロフィシャルジャパン内に集約する。ターゲットは30〜40代の女性。価格は780円で、発行部数は約8万部を予定する。全国の書店やコンビニエンスストアで販売する。"真・善・美"を編集の基本ポリシーとし、ファッション、ビューティのほか、アートやトラベル、食、健康まで大人のライフスタイル全般を網羅。フランスやアメリカ、アジアの各国から提供される記事と、日本独自の取材記事で誌面展開する。
「ロフィシャル」は1921年にフランスで創刊。日本では2005年に「ロフィシャル・ジャポン」が創刊したが、08年に休刊していた。今回の創刊は新たな体制でのスタートとなり、日本は30カ国目の発行国になる。創刊日と同時に電子版もスタートする予定。