「コス(COS)」は、日本1号店のオープン日を11月8日に決定した。場所は、東京・青山みゆき通りの「インターセクトバイレクサス」の隣。3層構造で売り場面積は310平方メートル。構成比はウィメンズとメンズが2対1。内装は、モダンでタイムレス、機能的デザインといったブランドコンセプトを反映する。
「コス」は 、「H&M」のハイブランドの位置付けで、ロンドンからの発信型ブランドとして2007年3月、リージェントストリートに1号店を出店。タイムレスでクラシックなスタイルを、肌触りにこだわりながらも最新素材や技術を用いてモダンに仕上げ、デザイナーズブランドとハイストリートファッションの間のギャップを埋める存在として世界各国で人気を集めている。「ハイエンドなデザインかつ高品質なアイテムを買いやすい価格で提供する」というように、その価格帯も魅力だ。日本では、欧米と同等価格で展開予定で、ウィメンズのドレスが6500〜5万円、パンツが5000〜4万円、トップスが4000〜1万6000円、アウターが1万3000〜5万5000円、シューズが6500〜2万8000円、バッグが3500〜2万8000円など。一方メンズは、ジャケットが2万5000〜3万円、パンツが8000〜1万6000円、アウターが2万5000〜5万5000円、シューズが1万2000〜2万8000円など。サイズはウィメンズではアジア向けに新たに32サイズを用意。メンズもアジア向けに44サイズからそろえる。