ファッション

全世代が沸く!3日間限定イベント「ガシャポンの文化祭」 “平成レトロ”ブースがエモすぎる

バンダイは11月1~3日、文化祭をコンセプトにしたガシャポンのイベント「ガシャポン文化祭2024~見る!回す!遊ぶ!叫ぶ!~」を池袋・サンシャインシティで開催している。入場料は無料で、事前予約も受け付け中。一足先に会場を訪れた記者が気になったブースやトピックを紹介する。

会場は、人気のガシャポンや新作が集結した「教室」、縁日などをテーマに体験型コンテンツが楽しめる「校庭」、ワークショップや限定アイテムが購入できる「廊下」の3エリアで構成。11月と12月に発売予定のガシャポン100種類を一気見できたり、ガシャポンの歴史を学ぶことができたりと、ガシャポンの世界にどっぷりハマることができる。なお、同会場に課金制の自販機はないため、購入するには近隣のガシャポンショップに行く必要がある。

家族や友人で盛り上がる!
“平成レトロ”ブース

平成7年生まれ(29歳)の私が大興奮したコーナーは、平成レトロブースだ。子ども向けブランド「エンジェルブルー(ANGEL BLUE)」や「メゾ ピアノ ジュニア(MEZZO PIANO JUNIOR)」、キーチェーン型育成ゲーム「たまごっち」など、幼少期の頃に好きだったキャラクターアイテムが多数ミニチュアサイズに。「全種類集めたくなる」と言っていた友人の言葉に以前は全く共感できなかったが、このラインアップを見た瞬間「あ、分かるかも」と心の中で共感してしまった。

テンションが上がったのは、「エンジェルブルー」のミニショッパー付きリング。特にショッパーは小学生の頃、体操着を入れたり、プールバッグとして使用していたあの日の記憶が蘇ってくる。指輪は、おもちゃのようなかわいさで心をくすぐられる。

ほかにも、“デジモン”の愛称で親しまれているアニメ「デジモンアドベンチャー」の電子ゲームや、湖池屋が販売していたタブレット菓子「ピンキー(Pinky)」のミニチュアキーホルダーなどが並ぶ。平成生まれのボーイズ&ガールズは、思わず「懐かしい」「エモい」と言ってしまうだろう。

クリアファイルやうちわまで出てくる
進化系ガシャポン自販機

もう一つ興味深かったのは、ガシャポンに欠かせない自販機だ。バンダイは電子マネーに対応する「スマートガシャポン」、2500円などの高価格商品に対応した「プレミアムガシャポン」、最大A4サイズ&厚さ1cmの商品を販売できる「フラットガシャポン」などを市場に投入している。

ガシャポンと聞くと「必ずカプセルに入っていなければいけない」という固定概念があったが、まさかクリアファイルやポスター、うちわまでガシャポンで出てくるとは……。商品だけでなく、自販機も進化しているのだと学んだ。

ガシャポンコスメの新作も

バンダイは毎月100種類のガシャポンを販売しているそうで、11月と12月にもたくさんの商品が登場する。コスメブランド「ポンデクルール(PON DE COULEUR)」は11月頃、「たまごっち」と「クレヨンしんちゃん」のマルチカラーパウダー(各1回500円)を順次販売。アイシャドウやチーク、ハイライターとして実際に使用できるアイテムで、5色の中からどのカラーが出てくるかはお楽しみ。

12月には、韓国のコスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」と、「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」のミニチュアチャーム(各1回300円)も発売する。人気のアイシャドウやリップ、マスカラなどをミニチュア化し、ロゴなどの細かい部分まで再現した。

ほかにも、ゲームコーナーやフォトスポットを多数用意している。広報担当は「子供から大人まで全世代が楽しめるイベントで、事前予約は順調に推移している。3月に開催した『ガシャポンEXPO 2024~ガシャポンの未来を見に行こう!~』も大変好評だったため、今回のイベントも大いに盛り上がるだろう」と話した。同イベントを通じて、ガシャポンの無限の可能性を感じ、今後の動きにも注目していきたい。

▪️ガシャポン文化祭2024~見る!回す!遊ぶ!叫ぶ!~
日程:11月1~3日
会場:池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル4F 展示ホールB
住所:東京都豊島区東池袋3-1-4
入場料:無料
時間 :1日14:00~19:00(最終入場 18:30)/2日10:00~19:00(最終入場 18:30)/3日10:00~18:00(最終入場 17:30)

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