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マイケル・コースが貧困国に1300万食の給食を届け、国連ワールド・フード・プログラムに讃えられる

 国連ワールド・フード・プログラムUSA(以下、WFP USA)は4月12日、2016年度マクカヴァン-ドール リーダーシップ・アワード・セレモニー(McGovern-Dole Leadership Award Ceremony)を、ワシントンDCの米州機構で開催した。イベントにはアメリカ合衆国第47代副大統領のジョー・ハイデン(Joe Biden)と、セカンド・レディで教育学者のジル・ハイデン(Dr. Jill Biden)、そして女優のオリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)が参列し、マイケル・コースの飢餓撲滅運動に対するリーダーシップを讃えた。

 マイケル・コース社は2012年、認知度の向上と寄付を目的に国連ワールド・フード・プログラムとのパートナーシップを結び、飢餓撲滅運動の一環として、"ウォッチ・ハンガー・ストップ"に乗り出した。1本売り上げごとに100食の学校給食を飢饉に苦しむエリアの子どもたちに提供し、これまでにカンボジア、モザンビーク、ニカラグア、そしてウガンダなどの学校に1300万食の給食を届けた。それ以外にも、マイケル・コースは、自身の声の拡散や、ハル・ベリーやケイト・ハドソンらセレブリティをアンバサダーに起用して訴えるなど、世界中に向けてWFP USAの認知度向上に努めている。マイケル・コースは「このアワードを受け取れること、そして、それ以上にWFPが長年取り組んでいる活動の一部として役立てたことを非常に光栄に思う」とコメントした。

 WFP USAは過去14年間毎年このアワードを開催し、飢餓撲滅運動をリードする人を讃えることで、その認知向上に努めている。このアワードは、元上院議員ジョージ・マクカヴァン(George McGovern)とボブ・ドール(Bob Dole)が取り組んだ世界飢餓撲滅運動に由縁している。

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