ファッション

「ティファニー」のアイコニックリングが誕生130周年 記念キャンペーンをローンチ

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」はエンゲージメントリング "ティファニー セッティング(Tiffany Setting)" の誕生130周年を記念し、キャンペーンをローンチする。アイコニックなリングの広告に起用されたのはモデルやセレブではなく、リングに携わる職人。ブランドにとって初めてだ。

 広告はダイヤモンドをカットし、磨き、"ティファニー セッティング"をする職人にフォーカスしている。キャンペーンのスローガン "I Will(私は-する)" の後に、それぞれの職人がリングに対する思いを語っている。メルヴィン・カートリー(Melvin Kirtley)=チーフ・ジェモロジストは「I Will-私は世界中のハイクオリティー(高品質)ダイヤモンドの99.96%を採用しない。なぜなら、ハイクオリティーの中でも『ティファニー』クオリティーはさらに特別だからだ」と語る。別の広告でトマシュ・ジュラ(Tomasz Dziwura)=ダイヤモンド・セッターは「I Will-私はまるでダイヤモンドが浮かんで見えるように、完璧なリングに仕上げる。130年前と同じように」と語る。

 キャロライン・ナジャール(Caroline Naggiar)=ティファニー チーフ・マーケティング・オフィサーは「このキャンペーンでは、『ティファニー』の質がいかにトップクラスかを表現している。また、このメッセージを届けるのに、商品を作っている職人ほど適した人はいないだろう」とコメント。同キャンペーンは3月からブライダルやファッション、ライフスタイル雑誌に掲載する。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。