「ティファニー(TIFFANY & CO.)」はエンゲージメントリング "ティファニー セッティング(Tiffany Setting)" の誕生130周年を記念し、キャンペーンをローンチする。アイコニックなリングの広告に起用されたのはモデルやセレブではなく、リングに携わる職人。ブランドにとって初めてだ。
広告はダイヤモンドをカットし、磨き、"ティファニー セッティング"をする職人にフォーカスしている。キャンペーンのスローガン "I Will(私は-する)" の後に、それぞれの職人がリングに対する思いを語っている。メルヴィン・カートリー(Melvin Kirtley)=チーフ・ジェモロジストは「I Will-私は世界中のハイクオリティー(高品質)ダイヤモンドの99.96%を採用しない。なぜなら、ハイクオリティーの中でも『ティファニー』クオリティーはさらに特別だからだ」と語る。別の広告でトマシュ・ジュラ(Tomasz Dziwura)=ダイヤモンド・セッターは「I Will-私はまるでダイヤモンドが浮かんで見えるように、完璧なリングに仕上げる。130年前と同じように」と語る。
キャロライン・ナジャール(Caroline Naggiar)=ティファニー チーフ・マーケティング・オフィサーは「このキャンペーンでは、『ティファニー』の質がいかにトップクラスかを表現している。また、このメッセージを届けるのに、商品を作っている職人ほど適した人はいないだろう」とコメント。同キャンペーンは3月からブライダルやファッション、ライフスタイル雑誌に掲載する。