ミラノとパリ、ロンドンに次ぐメンズ単体のファッション・ウィークが7月13日、ニューヨークで開幕した。16日までの4日間で53ブランドが参加し、2016年春夏コレクションを発表する。
参加ブランドについては、「トッド スナイダー」や「マイケル バスティアン」「N.ハリウッド」はランウエイショーを開催。「トミー ヒルフィガー」や「マイケル・コース」「セオリー」「ポロ ラルフ ローレン」などはプレゼンテーションを開く。また、「コーチ」や「カルバン・クライン コレクション」「トム ブラウン ニューヨーク」などミラノやパリメンズに参加するメゾンも、すでに発表したコレクションの展示会などを開催する予定だ。
ニューヨークのメンズブランドはこれまで、ウィメンズと同じく9月に春夏コレクションを発表していた。しかし、9月ではすでにバイヤーの買い付けは終了しており、ショーの意義を増すためにも今回、開催期間を2カ月前倒し、ヨーロッパのメンズ・コレクション終了直後の開催を決めた。
初日の最初は、新人5ブランドによる合同プレゼンテーション(写真)。ニック・ウースターらのスタイルアイコンも駆けつけ、新たなファッション・ウィークのキックオフを祝った。