「ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)」が2014年秋冬広告ヴィジュアルを公開した。2013年にジェイソン・ウー(JASON WU)がクリエイティブ・ディレクターに就任して初となるコレクションで、21世紀の「ボス」の基本コードを定義するものになっている。ウィメンズウエアのモデルには女優のエディ・キャンベル、メンズはクリント・イーストウッドの息子で俳優のスコット・イーストウッドを起用。スタイリングはジョー・マッケンナ、撮影はイネス・ヴィノードが行なった。
今回のヴィジュアルについてウーは、「これまでとは異なるフレッシュなアプローチを採用したかった。『ヒューゴ ボス』伝統のテーラリングはそのままに、ウエアだけでなく、『ボス』のライフスタイルもイメージしてもらおうと思った」と説明する。エディ・キャンべルは、新生「ボス」初コレクションのキー・ルックであるオフィサーコートを着用。カシミヤの光沢感とブランドが誇るテーラリングをベースにした力強さによって、コンテンポラリーな女性像を表現している。一方のスコットが着用しているのは、サルトリアルのDNAが光るモダンなメンズスーツ。スコットは「とても光栄。時代を超越したクラッシックさと永遠の存在価値を誇るブランドで、着る人の強さや自信など、最良の部分を引き出してくれるから」とコメントを寄せている。