フランドルが販売するスビン綿カットソーが、今年1月の発売から6月末までの半年間で、1万5000枚の売り上げを突破した。「イネド」「イヴォン イネドヌーヴェルヴァーグ」「スーペリアクローゼット イネドインターナショナル」の3ブランドで発売した商品。和歌山の素材メーカーであるエイガールズや、フジボウテキスタイル、ヤマヨジャージィ、日鉄住金物産とフランドルがタッグを組んで開発したカシミヤのような触り心地の素材、スビン綿を採用している。カラーは、タンクトップ19色、キャミソールは17色とバリエーションを豊富にそろえる。価格はタンクトップが3900円で、キャミソールが4800円。今後もヒット商品として定番化する。
同商品がヒットした理由についてフランドル広報担当は、「展示会に来てくださったスタイリストの方々がブログでご紹介してくださり、口コミなどで広がった。また、早い段階でショップスタッフに素材の説明や商品が出来るまでの過程を共有し、一人一人のスタッフがお客さまに自信を持って提案することができたことが売り上げにつながった」と話す。人気色については、「特にベーシックな白黒が人気で、2カ月ごとに投入したシーズンカラーも好調だった」と説明する。