自主制作漫画誌展示即売会「コミティア」は11月17日、「コミティア150」を東京ビッグサイトで開催する。40周年を迎えた今年、過去最大規模の約6900サークルが参加する。入場証を兼ねたカタログ「ティアズマガジン150」の表紙イラストは、永田医院午前0時の永田礼路が手掛けた。カタログ内では「モーニング」「アフタヌーン」(講談社)創刊編集長の栗原良幸と、「楽園 Le Paradis」(白泉社)編集の飯田孝を迎えた座談会や、初代共同代表の土屋真志、熊田昌弘、コミティア実行委員会会長の中村公彦、現代表の吉田雄平による座談会を収録する。
同イベントは1984年にスタートした二次創作を含まないオリジナル作品だけの自主制作漫画誌の即売会。オリジナル作品であればマンガ以外の表現やイラスト、小説、評論、音楽、グッズなどの販売も可能だ。2、5、8、11月の年に4回、東京ビッグサイトで開催する。各回数千サークルが出店し、出店者と来場者合計1万5000〜2万5000人が参加する。
■コミティア150
日程:11月17日
時間:11:00~16:00
場所:東京ビッグサイト 東3・4・5・6・7ホール
住所:東京都江東区有明3-11-1
※一般参加者はカタログ「ティアズマガジン」(書店前売価格1300円/当日会場価格1500円)の購入が必須。12歳以下は入場無料