バロックジャパンリミテッドの「マウジー(MOUSSY)」が今年4月で15周年を迎える。これを記念し、ブランドのアイコンであるデニムにフォーカスしたキャンペーンを実施中だ。新作デニムは、「マウジー」がメーカーと共同開発したナイロンのストレッチ糸を採用し、履き心地に追求した"ナイロンデニム"のストレートスリムや、オリジナルカラーの縫製糸と日本生地メーカーのヘビーオンス生地を使用したフレア、ブランド初のオリジナルボタンを使い、トルコのデニムメーカー、イスコと手掛けたテーパード、異なる色のデニムをパッチワークしたリメークのテーパードなど全10型がそろう。
広告ビジュアルには、アジアを代表するモデル4人を起用した。日本からはタオとチハル、中国からはフェイ・フェイ・サンとシャオ・ウェン・ジュ。撮影はデーモン・ベイカー、ヘアはトモ・ジダイ、メイクはチホ・オオマエ、マニキュアはシェリル・ベイリー、スタイリングはマリーン・ブロンシュヴィクが手掛けた。また、日本からはスタイリストの大田由香梨がクリエイティブ・ディレクターに、軍地彩弓「ヌメロ・トウキョウ」エディトリアル・ディレクターがスーパーバイザーとして、参加している。
表参道にある同社大型複合店旗艦店、ザ・シェルター トーキョーでは、ポップアップショップをオープン。"ナイロンデニム"を購入すると先着でオリジナルの"ナイロンタイツ"がプレゼントされるキャンペーンを実施中だ。「マウジー」15周年になる今年、他ブランドとのコラボアイテムも順次販売する。この春夏は、「アディダス オリジナルス」や「マキャヴェリック」「アヴィレックス」「ハルタ」などを販売中だ。
同社はこれまでもトップモデルを起用してきた。「マウジー」では、2009-10年秋冬にアンナ・セレズネヴァ、10年春夏と10-11年秋冬、11-12年秋冬、12年春夏にアビー・リー、「アズール バイ マウジー」では、10-11年秋冬にエリサ・セドナウィ、11年春夏にフレーヤ・ベハ・エリクセン、11-12年秋冬にヘイリー・クラウソンがブランドの広告やカタログを飾り、話題を集めた。