ファッション
連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第156回

事業の譲渡・継承に対する考えは柔軟なってきたのに、伝える言葉は硬直化したまま?

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この手のニュースが出ると、特にブランドに対してネガティブな意見が出ることがありますが、私は「楽しみ」と思った次第です。

まず「カラー(KOLOR)」ほどの規模感になれば、そして今以上を目指すなら、ビジネスパートナーは必須です。こと海外で「カラー」と同じくらいの規模感と思われるブランドには、必ずビジネスパートナーが存在します。例えば、私が昨年取材した「アミリ(AMIRI)」なども、ビジネスのさらなる成長のためにCEOを採用。「WWDJAPAN.com」は最近、「クレージュ(COURREGES)」や「ラバンヌ(RABANNE)」「ジャックムス(JACQUEMUS)」などのCEOに関するニュースを配信しています。

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