「アディダス(ADIDAS)」は11月22日、ランニングシリーズ“アディゼロ(ADIZERO)”から、「アディダス」史上最軽量のレーシングシューズ“アディゼロ アディオス プロ エヴォ1(ADIZERO ADIOS PRO EVO 1)”と、現行モデルとしては最軽量のトレーニングシューズ“アディゼロ エヴォ SL(ADIZERO EVO SL)”の2型を発売する。同シューズは、「アディダス」ブランドセンター レイヤードミヤシタパーク、原宿と、ブランドコアストア各店(※軽井沢店は除く)および、公式オンラインストア、アプリで扱う。なお、15日10時から22日9時30分までは「アディダス」アプリで事前抽選を受け付ける。
箱根駅伝で区間賞を獲得した選手も履いたレース用シューズ
“アディゼロ アディオス プロ エヴォ1”は、“アディゼロ アディオス プロ3(ADIZERO ADIS PRO 3)”の搭載技術をベースに、最新のイノベーションと技術を詰め込んだレーシング用シューズ。従来の「アディダス」のレース用シューズよりも40%軽い片足138g(27.0cm)という圧倒的な軽さが特徴だ。
同シューズは、昨年9月のベルリンマラソンでエチオピアのティギスト・アセファ選手が、女子世界記録を樹立した際に着用していたほか、今年の箱根駅伝で2区、3区の区間賞を獲得した青山学院大学の選手らも履き、同シューズの速さを証明した。価格は8万2500円。
軽やかな走りを実現する現行で最軽量のトレーニングシューズ
“アディゼロ エヴォ SL”は、“アディゼロ”が持つランニングの知見と、先進的なレーシングテクノロジーをより多くのランナーに届けることを目的に開発。3つの世界記録更新に貢献したレーシングモデル“エヴォ1(EVO 1)”に着想を得て、“アディゼロ”の現行トレーニング用シューズとしては最軽量の片足224g(27.0cm)を実現した。
厚底のミッドソールには低密度高反発素材“ライクストライク プロ(LIGHTSTRIKE PRO)”をフルレングスで採用し、バネのような推進力を搭載。アッパーは、エンジニアードメッシュ素材を使用し、優れた通気性とフィット感を提供する。価格は1万9800円で、ホワイトとブラックの2色を用意する。