ファッション
連載 ファッション&ビューティパトロール 第69回

手作りで広がるシルバニアファミリーの世界 公式アンバサダーに聞く、大人も魅了する理由とは

無料で読める

手作りで広がるシルバニアファミリーの世界 公式アンバサダーに聞く、大人も魅了する理由とは

近年シルバニアファミリーが、大人の趣味として盛り上がりを見せている。かくいう筆者も、友人の影響で“シルバニアファミリー活動”(通称シル活)を始めて約2年となる。シル活とは、シルバニアファミリーの人形を愛でて集め、楽しむ活動のこと。ここでは、衣装やミニチュアフード、ジオラマなどを制作することで楽しみの幅を拡張するシルバニアファミリー公式アンバサダーに、シルバニアファミリーの魅力や作品の着想源について語ってもらった。(この記事は「WWDJAPAN」2024年11月18日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

ひよこさん:おいしそうに見えることにこだわりあり

食べ物をかたどった着ぐるみの作品が特徴的なひよこさん。筆者のお気に入りは肉まんの赤ちゃん①。ふっくらと蒸し上げられ、蒸籠の中からこちらを見つめる姿に悶絶します。作っていて特に楽しいモチーフは、エビフライやコロッケ、アジフライなどの“衣シリーズ”②なのだとか。本物に近い質感を目指して研究しているそう。

Q & A

Q1.シル活を始めたきっかけは?

A. 妹が結婚するときに実家を片付けていたら小さいころに遊んでいた人形たちが見つかり、懐かしくなってコレクターとしてSNSに投稿するようになったんです。ほかの人たちの作品を見ているうちに創作意欲がくすぐられ、2019年に作品制作を始めました。

Q2.作品の着想源は?

A. スーパーマーケットの総菜コーナーやグルメ番組、SNSのショート動画などです。作りたいと思ったモチーフを書き留めたメモが、一生かけても作りきれないほどの量になってしまいました(笑)。

この続きを読むには…
残り2076⽂字, 画像26枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。