雑誌「ミーナ」(主婦の友社)初となるメンズモデル「minaカレ」の最終審査が20日行なわれ、19歳の竹内崚(りょう)がグランプリに選ばれた。「minaカレ」のイメージは、「『ミーナ』読者が彼にしたくなる、普通なのにかっこいい男の子」。竹内は応募総数2457通の中から、書類選考とカメラテスト、読者投票を通過し選ばれたファイナリスト9人から勝ち抜いた。
昨年までサッカーチームの東京ヴェルディ・ユースチームで活躍していた竹内は、最終審査でこの日のために覚えたという英語の歌を披露したり、「ミーナ」モデルの中別府葵との寸劇で積極的に手を取ったり、自身をアピールした。「今日は大好きなサッカーを休んできた。絶対にグランプリを獲るという気持ちで挑んだ。受賞することができて本当に嬉しい」と受賞コメントを残した。なお、ゲスト審査員が贈る武井壮賞に飯作雄太郎(18歳)、だいたひかる賞とオスカープロモーション賞に山川宗一郎(22歳)、スターダストプロモーション芸能3部賞とホリプロ賞に辻岡甚佐(16歳)が選ばれた。
2月15日付で現職に就いた藤村幹央「ミーナ」編集長は、「ファイナリストはみんな多才で度胸がある方ばかりで、とてもハイレベルな選考になった。コンテストにも関わらず、会場を楽しませてくれた。『minaカレ』はただのイケメンではなく、読者の女性が描く理想の男性像であることが条件。読者投票でも人気だった竹内くんは、最終審査で人を喜ばせたいというサービス精神が突出していた。今後モデルとしてだけではなく、女性読者が好む『minaカレ』として、人気の『男の子の気持ち特集』など読みもの特集などに一緒に取り組んでもらいたい」と話した。
?