ブルーボトルコーヒーは10月1日〜12月2日の間、京都店のはなれに“ブルーボトルスタジオ-キョウト-(BLUE BOTTLE STUDIO-KYOTO-)”をオープンする。各回5席限定で予約制の“コーヒーコース(8910円)”を提供する。
同店舗は、“最高峰のコーヒー体験を楽しんでもらうためには、コーヒーを取り巻く環境の全てが控えめで繊細である必要がある”という考えから、バリスタのユニホームから一連の所作、カップや空間までこだわった。
喫茶店文化に着想を得たメニューなどドリンク6点、スイーツ2点を用意
“コーヒーコース”は、希少なシングルオリジンのコーヒー豆を、豆の個性を引き出すよう特別な方法で抽出したフライトセットや、創業者ジェームス・フリーマン(James Freeman)が大きく影響を受けた喫茶店文化に着想を得たメニューなど、コーヒーの新たな楽しみ方を伝えその魅力を多面的に表現したメニューに加え、パティシエユニット「タンジェント」の後藤裕一と仲村和浩が監修したスイーツを添えたコースだ。
コースに使用した器具に加えコーヒーの抽出殻でそめたトートバッグなども発売
また、同店舗ではコースでも使用しているコーヒー抽出器具や器、我戸幹男商店とプロダクトデザイナーの竹内茂一郎、ブルーボトルコーヒーがコラボレーションしたウッドキャニスターやコーヒーの抽出殻で染めたトートバッグなどを購入できる。キャニスターは、本体と蓋が隙間なく閉まるよう制作され、密閉性が高く外気の影響を受けにくいため、コーヒー豆の保存に適している。トートバッグは、端切がなるべきでないようなパターンメーキングにこだわり、同店舗のバリスタトレーニングで出たコーヒーの抽出殻を使って染めた。
京都のお寺内にコーヒートラックが登場
さらに、9月1日〜12月26日の期間は、エスプレッソマシンを搭載した移動式カフェ“ブルーボトル コーヒートラック”が京都の建仁寺塔頭西来院に出店する。京都の宇治抹茶専門店「京都辻利」とコラボレーションした、日本のブルーボトルコーヒーでは初となる“抹茶ラテ”や、アウトドアシーンに向けて開発した“アウトドア ブレンド”のエスプレッソを使用したドリンクを提供する。“抹茶ラテ”でコラボした「祇園辻利」の抹茶を使用した“抹茶テリーヌ ショコラ”や“抹茶アフォガード”なども用意する。
開催概要
◾️ブルーボトルスタジオ-キョウト-
日程:10月1日〜12月2日(金・土・日・月のみ営業)
予約枠:10:00〜11:30/13:00〜14:30/15:30〜17:00(各回90分)
席数:カウンター5席
場所:ブルーボトルコーヒー 京都カフェ はなれ 2階
住所:京都府京都市左京区南禅寺草川町64
◾️ブルーボトル コーヒートラック
日程:9月1日〜12月26日
営業時間:10:00〜17:00
住所:京都府京都市東山区大和大路四条下る小松町590 建仁寺塔頭西来院