パリメンズに参加する新興ブランド「アミ アレクサンドル マティッシュ」が12月中旬、パリ市内3区のマレ地区に初のショップをオープンする。ボーマルシェ通り109番地の店舗は、25坪程度の小さな物件だが、昨年1月にブランドを立ち上げて以来の、異例の早さだ。
「マーク ジェイコブス」や「ジバンシィ」で経験を積んだアレクサンドル・マティッシュは、「Tシャツが数万円もするなんて、リアルじゃない!」と手頃なプライスのブランドを立ち上げ。クラシックにパリのエスプリを加えた可愛らしいメンズ服は、パリならボン・マルシェやプランタン、日本ならユナイテッドアローズやビームスが早くから注目していた。日本市場では、2013年春夏シーズンから、ディプトリクスがディストリビューターを務める。