スーパーモデルで、世界一年収の多いモデルとして知られるジゼル・ブンチェン(34)が自身のインスタグラム上でランウエイ引退を発表した。15日に、母国ブラジルのサンパウロ・ファッション・ウイークで最後のランウエイを歩いた。インスタグラムには「ランウエイを引退するタイミングを自分で決めるのは、この業界では難しいことでもある。今回、自分自身で最後のショーを決断できたことに、感謝しているわ」とコメントした。事務所のIMGによると、今後もモデルとしての仕事を継続するほか、特別なタイミングでショーに登場する意志はあり、完全に引退するというわけではないという。
ジゼルは1980年生まれ、ブラジル出身。14歳でランウエイにデビューし、数々のラグジュアリー・ブランドのコレクションや広告を飾った。