「マックスマーラ(MAX MARA)」は、昨年発売した"ホイットニー"バッグの1周年を記念し、"マックスマーラホイットニーバッグ レンゾ・ピアノ ビルディングワークショップデザイン‐ リミテッドアニバーサリーエディション"を2種類発売した。"ホイットニー"は、昨年4月にニューヨークのミートパッキング地区に移設したホイットニー美術館のオープニングパーティーで、スポンサーを務めたマックスマーラと同美術館の設計を手掛けたレンゾ・ピアノ・ビルディングワークショップがタッグを組み、誕生したバッグ。同美術館の創設者、ガートルード・ヴァンダービルト・ホイットニーにオマージュをささげ、美術館のファサードをイメージしたバッグ側面のデザインが特徴的だ。
アニバーサリーエディションは、1914年にアメリカ人画家のジョン・シンガー・サージェントが描いたガートルードの肖像画からインスピレーションを受け、彼女のパールのネックレスの色やウエアのフラワーとリーフの模様をヒントに、デザインされている。バッグの内側にはシリアルナンバーが刻印されており、それぞれ世界400個限定発売になる。日本ではオンラインショップとマックスマーラ青山店と銀座三丁目店で取り扱う。価格は各22万7000円。
なお、"ホイットニー"は今年3月に開催されたアジアにおける国際的デザインイベント「デザイン上海」で、最優秀アクセサリー賞を受賞。またニューヨーク州立ファッション工科大学では、常設コレクションで展示されている。