ビューティ

「オサジ」肌を花粉から守る“ディフェンスシリーズ”化粧水ミストをリニューアル 新たにスティック型バームを発売

敏感肌向けコスメブランド「オサジ」は2025年2月12日、“ディフェンス”シリーズから“同ミスト シトラスハーブ”(50mL、2750円)をリニューアル発売する。容量は既存品から10mL減らして価格は550円値上げし、処方と容器を刷新。同時に“同バーム”(2.3g、2750円)を発売する。直営店、公式オンラインサイト、一部店舗で扱う。

同社が行った調査によると、花粉症に悩む人の半数以上が花粉時期に肌荒れや肌の揺らぎを感じている。花粉に悩まされる季節は春と秋と言われているが、特に春先は新生活や環境の変化などのストレスも加わり、肌のバリア機能が低下しやすく、肌の不調を感じやすくなるという。

整っている角層では、乾燥を防ぎ、潤いを保つバリア機能が働いている。しかし、乾燥や紫外線、ストレスによる自律神経の乱れなどによってバリア機能が低下すると、花粉や大気汚染物質などが内部に侵入しやすくなり、肌荒れにつながる。「肌に付着した花粉などを落とすケアや肌を潤すケアはできている人が多い」(PR担当)ため、「オサジ」は日中の肌を守るケアを提案する。ミストとバームを日中に使用することで肌の保湿と保護を同時に行い、負のスパイラルに陥ることを防ぐ。

“同ミスト シトラスハーブ”は、配合したプルランが肌の上に薄い膜を作り、花粉や大気汚染物質の付着を防止する。肌表面に吸着し保護膜を形成する吸着型ヒアルロン酸と、角層を保湿し肌本来のバリア機能をサポートする浸透型ヒアルロン酸を配合し、潤いを保ちながら乾燥や大気汚染物質から肌を守る。また、2種の成分が角層を整えて肌の乾燥を防ぎ、肌荒れを予防する。

メイクの上からも使用しやすい細かいミストが広がる容器を採用。シャープで爽やかなレモンと甘くフルーティなオレンジをベースに、すっきりとした印象のセージとスパイシーなブラックペッパーをブレンドしたシトラスハーブの香りを採用した。

“同バーム”は、ミリストイルプルランが肌の上に被膜を作り、花粉や黄砂、PM2.5などが肌に侵入するのを防ぎ、肌荒れを防止する。メイクの上からでも使用しやすいようにベタつきを抑える成分を採用。くすみやテカリを抑える成分も配合し、セミマットな質感に仕上げる。

目元の凹凸や小鼻にも小回りがきいて塗布しやすい、スリムなスティックタイプの容器を採用。日中のケアや化粧直しにも使用しすいように、持ち歩きしやすいサイズに設計した。デリケートな目元や鼻周りに直接手を触れないために摩擦を軽減しながら優しく塗布することができる。香りは無香料だ。

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