パルは、新ウィメンズブランド「robbem(ロベム)」を2013-14年秋冬にスタートした。抜け感のある大人のスタイルをテーマに、スウェットトップス×レーススカート、ワンピース×ニットキャップなど、モード×ストリートやカジュアル×エレガンスなどのミックスコーディネイトを打ち出していく。ターゲットは、28〜35歳の女性。"渋谷のギャル育ちで、ストリートアイテムを着ていた女性が大人になって着る服"がイメージだ。価格は、トップス6000円台、ワンピース1万5000円前後、デニム1万60000円前後。
8月30日には表参道に1号店をオープン。ベーシックとトレンド、デニム、雑貨の4カテゴリーを、3対3対3対1の割合で構成する。売り場面積は36.5坪。店内に大きく飾られている13-14年秋冬イメージビジュアルはレスリー・キー、グラフィックをアーティストのローランド・ベリーが担当した。名越万理ショップディレクターは、「国内生産にこだわったオリジナルデニムをしっかりと見せていきたい。スキニーパンツだけでなく、スカートやシャツなどアイテムのバリエーションも増やしたい」とコメントした。10月11日から、1ヵ月限定のポップアップストアをルミネ新宿にオープン。その反応を踏まえ、今後の出店計画を進めていく。