コードナインが手掛ける「アウラ アイラ」のディフュージョンブランド「ライザ」が、2012-13年秋冬コレクションをもってブランドを休止する。同社は今後、「アウラ」「アウラ アイラ」の2ブランドに注力する方針だ。それにより新宿ルミネ2の2階に構える店舗は1月末でクローズし、跡地に2月7日「アウラ アイラ」がオープンする。
休止の理由について「『ライザ』の売り上げは伸びていたが、他2ブランドも成長するなかで、全てをディレクションするのが困難になった。洋服のクオリティーの維持や会社の効率、スタッフの仕事量を考え、2ブランドに絞ることを決めた」と3ブランドのデザインを手掛ける川島幸美・代表取締役。
「アウラ」は現在、国内40店舗、海外15店舗、「アウラ アイラ」は国内100店舗の卸先を持つ。
「ライザ」は、2008年春夏にスタート。「カジュアル・フェミニン・ベーシック」をテーマに、トレンドを抑えたアイテムとヴィンテージライクなアイテムをミックスしたコレクションを提案していた。