今週、「ウカ(UKA)」が期間限定で販売する“アーユルヴェーダスープ”に使われたり、カフェ“ウカフェ”で提供したりする有機野菜を栽培する千葉県山武市の畑を訪れました。30年間、土と微生物にこだわりながら有機栽培を行う齋藤完一さんから、植物性堆肥を使った土づくりが重要であることや(土も食べられるんです、驚)、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らない生産物につけることができる有機JASマークの裏話などを聞き、非常に興味深く学びの時間を過ごしました。畑見学の後に完一さんが育てた野菜を頂いたのですが、春菊や小松菜、カブなどは生で食べても甘く味が濃く「おいしい」の一言に尽きました。
いくらおいしい野菜を栽培しても消費者に届かないと意味がありません。完一さんの公式サイトで販売しているのはもちろんですが、知り合いの店舗で月に数回ポップアップをしたりしています。ウカフェでは月1回、「オーガニックマルシェ」を開催し、完一さんの野菜も販売しているそうです。それというのも、渡邉弘幸ウカ代表取締役CEOが完一さんの土づくりを学び感銘を受けたことからといいます。野菜を食べながらみんなで談笑していたのですが、その中で完一さんが何気なく話した言葉に対し、渡邉CEOは野菜を「ウカ」を経由して販売できる新たな取り組みにつなげるように一緒にいたスタッフに指示出しをしていました。
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