三越銀座店の化粧品売り場の主客層は30〜50代だが、フレグランスのポップアップや韓国ブランドのイベントなどで新客や若年層にもアプローチする。立地柄、訪日客が売り上げをけん引するが、国内客の離反を防ぐデジタル施策も強化。アプリで識別顧客へのサービスを高めるなど、リアルとデジタルの両輪で顧客の心をつかみ続ける。(この記事は「WWDJAPAN」2024年11月25日号付録「WWDBEAUTY」からの抜粋です)
三越銀座店の化粧品売り場の8〜10月の売り上げは前年同期比20%増だった。日本人客は横ばいだったものの訪日客がけん引。特に国慶節(中国の祝日、今年は10月1〜7日)があった10月の訪日客の売り上げは同約70%増と好調に推移した。
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