「シャネル(CHANEL)」は12月3日中国・杭州で、2024-25年メティエダール・コレクションを発表した。会場には、メゾンアンバサダーのティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)やワン・イーボー(Wang Yibo)ら豪華セレブリティーらが来場し、日本からは俳優の安藤サクラや出口夏希、映画監督の是枝裕和氏が出席した。
このコレクションは、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が生涯愛し続け、現在もパリのアパルトマンに飾っているコロマンデル屏風に着想したもの。この屏風へのオマージュを込めたフラワーモチーフの刺しゅうがロングドレスやスーツを彩り、翡翠のようなグリーン、ピンク、スカイブルーといった色調が漆の輝きを思い起こさせる。
安藤サクラ
2024-25年秋冬オートクチュール・コレクションから刺しゅうが施されたグレーのベルベット素材のツイードのジャケットと、同素材の膝丈のスカートを着用した。
出口夏希
2025年春夏プレ・コレクションからネイビーとエクリュのツイードのジャケットとスカートに、ホワイトとブラックのジャージー素材のトップスを合わせたルックを披露した。
是枝裕和
ブラックのスーツにワンポイントで「シャネル」のアクセサリーを取り入れたコーディネートで登場した。
ティルダ・スウィントン
2024-25年秋冬オートクチュール・コレクションから刺しゅうとブレードが印象的な膝丈のグレーのツイードのコートと、エクリュのウールジャージー素材のパンツを着用。“ココ クラッシュ”シリーズのリングとイヤリングでルックを完成させた。
ワン・イーボー
2025年春夏プレタポルテ・コレクションからエクリュとブラックのツイードのブルゾンを着用。大ぶりのネックレスで華やかな印象に仕上げた。