東京都はファッション業界をリードし、国内外で活躍するファッションデザイナーを育成するプロジェクト「ファッション デザイナーズ アクセルレーター トウキョウ(FASHION DESIGNERS ACCELERATOR TOKYO以下、FDAT)」を2022年から実施している。このほど、24年度の販路開拓支援対象の5ブランドを選出した。該当のブランドには、25-26年秋冬コレクションの販売促進奨励金50万円が贈るほか、来年3月に実施する合同展示会への参加を認める。
選出ブランドは、石澤駿デザイナーと刺しゅうアーティストのハル(HARU)による「メゾン シュンイシザワ(MAISON SHUN ISIZAWA)」、荻野茉藍による「マホロオギノ(MAHOROOGINO)」、糀泰佑デザイナーと小澤由美子デザインパートナーによる「コーティー(KOH T)」、齋藤和歌子による「クオティアス(KWOTIAS)」、本吉真人による「マヒト モトヨシ(MAHITO MOTOYOSHI)」。
セミナーとワークショップで構成する「意識啓発プログラム」によって、ファッションデザイナーとしてのビジネスマインドを学んだ受講生であり、販路開拓支援を希望すると応募した者の中から、今回の支援対象ブランドを決定した。