ヘビは、どちらかというと不気味というイメージが強い。だが、餌を食べなくても長く生きられるため“神の使い”といわれ、信仰の対象とされてきた。脱皮するので“再生”といった永遠の生命力の象徴でもある。だから、ヘビは運気アップのモチーフとしてジワジワと人気が上昇。来年は巳年ということもあり、ヘビモチーフのジュエリーが続々と登場した。見るだけでパワーをもらえそうなハイジュエリーから開運の後押しをしてくれそうなジュエリーまで紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2024年12月9日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
「ブルガリ(BVLGARI)」
「ブルガリ」にとって“セルペンティ(ヘビ)”は、ブランドのアイコン的な存在だ。同ブランドは、ヘビが持つ魅力や力をいち早く発見して世の中に広めた立役者。ダイヤモンドをちりばめたうろこのパーツをつなげたハイジュエリーネックレスは、ヘビのしなやかさを極限まで表現。動き出しそうなほどの躍動感と輝きに満ちている。
「カルティエ(CARTIER)」
動物が主役のハイジュエリー“ナチュール ソヴァージュ”。ダイヤモンドとエメラルドを施した“アンフィスタ”は、シャープさとしなやかさが同居するネックレスだ。一目見ただけでは分からないが、そのしなやかさの理由は、幾何学模様に潜むヘビ2匹にある。左右対称に描かれたヘビのノーブルな輝きに思わず目を奪われる作品だ。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。