繊維ファッション産業協議会(廣内武・理事長:一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会理事長)は、一般財団法人日本ファッション教育振興協会(大沼淳・理事長)ならびに東京都との共催で「2013 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞」最終審査を11月27日、文化学園 遠藤記念大ホールで行なった。
アマチュア部門では、世界19の国と地域から応募のあったデザイン画8060点から選ばれた(7月31日第一次審査)25点の作品が実物の服に仕立てられ、ショー形式で審査を実施。審査員は、田山淳朗(審査委員長・デザイナー)、関口真希子及び堀畑裕之(「マトフ」のデザイナーデュオ)、児島幹規(「装苑」編集長)、三浦彰(WWDジャパン&WWDビューティ編集委員)の5氏。
その結果、大阪文化服装学院生の大橋聖平(おおはししょうへい)君が大賞を受賞。賞金50万円とエールフランスから副賞の東京-パリ往復航空券を贈られた。優秀賞(賞状と賞金30万円)はエスモードジャポン東京校生の島村慎太郎君が受賞。他に秀作賞(賞状と賞金10万円)が5人に授与。また文化ファッション大学院大学生の清水友香里さんに、新人デザイナーファッション大賞30周年記念日本ファッション教育振興会特別賞として国内有力合同展示会出展権が贈られた。
また、プロ部門では、井野将之氏に東京都から東京都知事賞、さらに30周年記念オンワード特別賞としてパリ有力合同展またはショールームへの出展権が授与された。