繊維ファッション産学協議会は11日、「2013 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞 プロ部門」の審査を行ない、今年度のビジネス支援を進める新進デザイナー10組を決定した。創造力と独創性、事業の発展性を基準に選出した10組に対し、7月1日から最長3年間のビジネス支援プログラムが与えられる。選出されたのは、井野将之(ダブレット)、岩田翔(ティート)、馬詰晶久(クロノブリック)、小澤聡子(ダミーヘッド・デペイズメン)、小野智海(___)、北澤武志・佐藤絵美子(ドレスドアンドレスド)、丹治基浩(モトヒロ タンジ)、宮本愛子(カプワ)、向井孝成(ネオ レジスタンス)、森川拓野(ターク)。国内外における合同展、個展、ショールームの出展、ショー&インスタレーションの関連支援や企業マッチング、コラボレーションの支援などが行なわれる。世界で活躍するデザイナーの育成を目的に、プロ部門の支援体制は今年で3年目を迎えた。実績として、2011年度は10組、12年度は21組のデザイナーをサポートしている。