ビューティ

「WWDBEAUTY 2024下半期ベストコスメ」 新商品 アイメイク部門1位は「ディオール」「キャンメイク」「アディクション」

「WWDBEAUTY 2024下半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年下半期(5~10月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店・セミセルフは「ディオール(DIOR)」の“ディオールショウ サンク クルール” が1位だった。人気アイシャドウパレットに「プラン ドゥ パリ」パターンのメイクポーチつきエクスクルーシブなコレクションで争奪戦となった。バラエティー・ドラッグストア1位の「キャンメイク(CANMAKE)」“クリーミータッチライナー”は、15番のカラーが「ブルべ、イエベを問わず使いやすいカラー」と、滑らかな描き心地で人気を博した。EC1位は「アディクション(ADDICTION)」“ザ アイシャドウ パレット +”。クリエイティブディレクターKANAKO氏が手掛けるカラーは、オーセンティックでありながらもモダン。どの色を選んでもトレンド感を添えてくれ、レイヤードしてもにごらない機能性も支持された。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年下半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ディオールショウ サンク クルール”

「ディオール(DIOR)」

支持の高かったカラー “983 シャンゼリゼ”は、クリスチャン・ディオールが愛したシャンゼリゼ通りが夕日に染まる情景からインスパイア。サテンのルミナス ピンク、シアーなグリッター ホワイト、ローズ ピンク、グリッターがきらめくブロンズ ピンク、マットなディープ プラムで目元をエレガントに彩る。1950年代にクリスチャン・ディオールがデザインしたシルクスカーフに着想を得て、マリア・グラツィア・キウリが再解釈した「プラン ドゥ パリ」パターンが施されたケースも特別感がある。(限定4種、各1万1150円※数量限定のためなくなり次第終了)

\ バイヤーズコメント /

「SNSのバズや、イベントでの先行販売で売り上げが伸長した」(入月雅子・伊勢丹新宿店本店 化粧品MD部 バイヤー)、「パリの風景を落とし込んだような輝きの限定アイシャドウ。ラメの輝きが顔を華やかにしてくれる。特に若い人から人気があり、限定ポーチがついている点も好評」(天満屋岡山店 担当者)

2位
“シグニチャー カラー アイズ”

スック(SUQQU)

上品さとモードさを兼ね備える“シグニチャー カラー アイズ”の限定色は、刻々と移り変わる空の表情を切り取ったようなカラー。140は深紅に染まる朝焼けや夕焼けの空を、141はパープルやピンクに染まるたそがれどきの空を表現。4色レイヤードでも色むらになりにくく、ぴたっと密着する薄膜感。粉体を滑らかに広げる技術を採用し、ラメやパール落ちを防ぎ、肌に溶け込むようになじみ、高純度な色の薄膜を実現。(限定2色、各7700円※数量限定のためなくなり次第終了)

\ バイヤーズコメント /

「限定カラーの140は、期間中357個販売した。和のエッセンスを感じながらモダンな表情を引き出してくれると好評。141は同241個販売した。赤みのパープルから穏やかなピンクまで、たおやかなやわらかさをまといながら華やぐ目元になれると人気」(大山由加里・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)、「140は深みのあるカラーでメイクになじみ溶け込みやすい。141は、ピンクカラーが印象を変えて華やかになると人気」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

3位
“ダズリング ジェム​”

コスメデコルテ(DECORTE)

宝石のような輝きを与える単色グリッターアイカラー。透明性の高いベースにゴールドやシルバーをコーティングした高輝度な“アルティメイトシャインパール”を配合することで、透明感、上質なきらめき、艶感の全てをかなえる。多彩なパールを配合したピンキッシュベージュは、単色でも重ね使いにも活躍し、目元を魅惑的に彩る。(全3色、各3520円)

\ バイヤーズコメント /

「年齢を問わず使える、ほどよいラメ感が人気」(金子奈々恵・京王百貨店新宿店 化粧品担当)、「上品なパールの輝きが好評」(奥村隆平・高島屋大阪店 ストアマーチャンダイザー)、「温かみのある02のカラーを中心に、存在感抜群のきらめきがありながら大人も使いやすい」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当 バイヤー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年下半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“クリーミータッチライナー”

「キャンメイク(CANMAKE)」

1.5mmの超極細芯で、するすると描ける超極細ジェルライナーに、ミルキーなピンクブラウンの新色(カプチーノピンク)が登場。まるでミルクを溶かしたようなマイルドなカラーで、上まぶたはもちろん、下まぶたにもしっくりとなじむ絶妙な色合い。イエベ・ブルベを問わずなじみやすいカラーで、囲みメイクも強すぎずやわらかい印象に仕上がる。(新1色、715円)

\ バイヤーズコメント /

「くっきり濃密発色できれいなラインが長続き。1.5mmの超極細芯で細かい部分もスルスルと書くことができる点が人気」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「ミルキーなブラウンピンクが肌なじみが良くやりすぎない目元を簡単に作ってくれる。下まぶたに使ってもかわいいアイライナー」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

2位
“シルキーリキッドアイライナーWP”

「ディーアップ(D-UP)」

極細0.1mmの筆先で、引くだけであか抜けた目元に仕上がるリキッドライナー。“ダークフィグ”は、ダークブラウンにわずかな赤みをプラスした“完熟いちじく”カラーで、肌にスッとなじみこなれた印象を演出。アイライナーの定番であるブラウンやブラックと同じように使いやすいトーンで支持された。水・涙・皮脂に強く、描きたての状態を長時間キープするウォータープルーフ。(新1色、1430円)

\ バイヤーズコメント /

「ほんのり甘い赤みを帯びたダークブラウンのリキッドアイライナー。ブラウンに血色感をプラスしたような肌になじんでくすまない使いやすいカラー好評」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「定番のダークブラウンの中でも”今っぽい”カラー。プラスチック使用量に配慮した袋パッケージでサステナブル」(髙野真季・ハンズ 広報部)

3位
“アイエディション グリッターライナー”

エテュセ(ETTUSAIS)

血色ピンクのベース×繊細に輝く涙色パールの組み合わせの極細アイライナー。ピンポイントでラメをのせることができる極細筆。液は肌にピタッと密着し、粉飛びしにくい設計。下まぶたに引くと、まるで泣いているような、うるっとした血色感のある目元、涙袋をテクニックレスで作れる。(1540円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで注目のアイテム。まるで泣いているようなうるっとした瞳を演出する涙袋グリッター。血色ピンクのベースに、透明感を演出するシルバー、ブルー、ゴールドラメの涙色パールを配合している点が支持された」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「やりすぎないラメ感とカラー名の“うさぎピンク”がかわいいと発売前から話題に」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

3位
“3DアイブロウカラーZ”

ケイト(KATE)

ふんわりとした軽い仕上がりの眉マスカラ。自眉の黒色を抑えるため、微細なパールを配合することで高発色を実現。さらに、粉体をたっぷり含んだ液で、乾いた後はパウダリーな仕上がりに。アッシュ系、黄み系、赤み系まで豊富なカラーバリエーションで、髪色に合わせて自分好みのカラーが見つかる。(全6色、各935円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「リニューアルで話題に」(スギ薬局 ビューティ部)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ザ アイシャドウ パレット +”

「アディクション(ADDICTION)」

絶妙な色と質感のレイヤードで、抜け感のあるアイメイクをかなえる“ザ アイシャドウ パレット+”。 全質感にクリーミーオイルを配合することで、ベルベットのように滑らかなテクスチャーに刷新した。人気の“008 Miss Mauve”は、薄くグレーがかったパープル“モーヴ”を中心に、グレージュなどトレンド感あるカラーを収めた。(全12色、各6820円)

\ バイヤーズコメント /

「ブルベの人に人気のカラー。見た目より使いやすいという口コミも多数あり、クールな印象になれる。色持ちが良く、立体感のある目元が作れる」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)、「どの色を選んでもこなれ感が手に入るようなタイムレスでありトレンド感ある表情に仕上がるアイシャドウ。薄膜ながらクリアに色づき洗練された顔になると話題に」(壽美優子・高島屋 EC事業部 化粧品担当バイヤー)

2位
“モノアイカラーレーション”

ルナソル(LUNASOL)

ひと塗りで色や輝きを繊細に重ねたかのような印象的な奥行きを表現する単色アイシャドウ。上質なパウダーは滑らかに伸び広がり、緻密に計算された光と影が奥行きを表現し、まぶたそのものの立体感も生かしてくれる。“03 Mirror Ash”は、まばゆい輝きのグレージュで、目元のくすみの印象を払い、透明感をもたらす。(新10色うち限定2色、各3520円)

\ バイヤーズコメント /

「パレットアイシャドウだと使う色に偏りがあり一部減らない色味も……という顧客にも人気。上質なパウダーが光と影を巧みに操り、単色なのに印象的な奥行きを表現できる秀逸なアイシャドウ」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

2位
“シグニチャー カラー アイズ”

「スック(SUQQU)」

上品さとモードさを兼ね備える“シグニチャー カラーアイズ”の限定色は、刻々と移り変わる空の表情を切り取ったようなカラー。140は深紅に染まる朝焼けや夕焼けの空を、141はパープルやピンクに染まるたそがれ時の空を表現。4色レイヤードでも色むらになりにくく、ぴたっと密着する薄膜感。粉体を滑らかに広げる技術を採用し、ラメやパール落ちを防ぎ、肌に溶け込むようになじみ、高純度な色の薄膜を実現。(限定2色、各7700円※数量限定のためなくなり次第終了)

\ バイヤーズコメント /

「『スック』が得意とする絶妙なバランスと掛け合わせが生み出す幻想的な限定アイシャドウパレット。捨て色のない組み合わせ、重ねても濁らない色と質感、秋を感じさせるアンニュイさでトレンドに敏感な人たちに好評を得た」(壽美優子・高島屋 EC事業部 化粧品担当バイヤー)

2位
“アイデザイナー”

「スナイデルビューティ(SNIDEL BEAUTY)」

人気の“アイデザイナー”と、美容家・石井美保とのコラボレーションパレット。6色は、ベージュ、ブラウンの淡いニュートラルカラーがベースで、肌なじみが良い。淡い色と質感がレイヤードされることで、透明感、立体感、血色感のある洗練された目元に仕上がる。こだわりの詰まったカラーは、ベーシックさとトレンド感を兼ね備え、直感的にのせても上品にまとまる。(限定1色、6380円※数量限定のためなくなり次第終了)

\ バイヤーズコメント /

「大人の女性でも使いやすい落ち着いた配色で肌なじみが良く、鮮やかに発色する」(森田香奈・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 コスメブロック)

2位
“アイカラーレーションN”

「ルナソル(LUNASOL)」

人気アイパレット“アイカラーレーション”がリニューアル。オイル、パウダー、微細なパールを緻密にミックスすることで、まるでまぶたに溶け込むような仕上がりに。また、粉質もアップデートし、まぶたそのものが色づいたかのような仕上がりが楽しめる。カラーは、美しい色彩と透ける影が溶け合うような設計で、テクニックレスで洗練されたグラデーションが作れる。(新4種うち限定1種、各7700円)

ギフトキャンペーン

ギフトキャンペーン

豪華ベストコスメ受賞商品を
13名様にプレゼント!

「WWDBEAUTY 2024下半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを13名様にプレゼントします。豪華なスキンケアの詰め合わせやトレンド感あふれるメイクセットなど約3万円相当の賞をご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

12/23(月)〜1/23(火)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。