ファッション

フィンランド発「カレワラ」が伊勢丹新宿本店でポップアップを開催 人気の「マリメッコ」コラボや代々受け継がれる1点ものジュエリーをそろえる

フィンランド発ジュエリー「カレワラ(KALEVALA)」は12月18~25日、伊勢丹新宿本店の本館3階でポップアップショップを開催する。フィンランドの国民的なブランドで、最近では「マリメッコ(MARIMEKKO)」と協業し、ウニッコのジュエリーをデザインした。職人が一つ一つ手仕事で仕上げるジュエリーは、まるで“身に着ける彫刻”のようにアーティスティックだ。「カレワラ」は、リサイクルメタルの使用をはじめ、工房やオフィスの運営を再生エネルギーで行うなど環境にやさしいジュエリーを提案している。

人気の“ウニッコ”ジュエリーから日本初上陸のセカンドハンドまで

今回のポップアップでは、人気の「マリメッコ」とのコラボジュエリーをはじめ、松の木をモチーフにした新作の“マントゥ”や1970年代の映画「スターウォーズ」でレイア姫が着用したアイコニックな“プラネターリセット・ラークソット”ネックレスなどをそろえる。また、日本では初めて、セカンドハンドコレクション“カレワラ・プリラブド”やゴールドジュエリーから構成される“ヴィンテージ・エクスクルーシブ”を展示販売する。

価格は、「マリメッコ」のコラボジュエリーが3万1900〜12万7710円、“マントゥ”シリーズが1万6830円〜43万430円、“プラネターリセット・ラークソット”ネックレスは66万9640円。“プリラブド”コレクションは1万1770円〜、“ヴィンテージ・エクスクルーシブ”が26万4000~。

世代から世代へと受け継がれる “プリラブド”

“プリラブド”コレクションは、2022年にスタート。「カレワラ」が力を入れているサステナビリティ活動の一環として始めたプロジェクトで、「カレワラ」やグループブランド「ラッポニア(LAPPONIA)」の中古ジュエリーを買い取り、自社工房でメンテナンス後に再販している。これは、1937年に創業し、国民的ブランドとして愛され続けてきた同ブランドだからこそできる取り組みだ。今では見られないようなデザインや独特な風合いを持つ1点ものの世代から世代へ受け継がれるジュエリーを提案している。

ポップアップでジュエリーを購入すると、ペンダントトップとしても使用できる小さなクマのブロンズ製プリラブドチャームをプレゼントする。

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