イッセイ ミヤケと三宅デザイン事務所は、2025年1月開催の25-26年秋冬パリ・メンズ・コレクションに、これまでの「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」ではなく、「アイム メン(IM MEN)」で参加する。「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」は19年以降、5年間パリメンズでコレクションを発表し続け、イッセイ ミヤケの中でメンズの中核を担うブランドに成長した。
「アイム メン」は、故・三宅一生氏の構想をもとに2021年に始動。デザインとエンジニアリングが融合したモノ作りを目指し、三宅デザイン事務所に所属する河原遷と板倉裕樹、小林信隆の3人が中心となったデザインチームがコレクションを手がけている。デザインチームは、デザインと構造の両面から衣服を再構築し、一枚の布という思想の服作りの進化を試みている。
「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」は、今後の発展と進化を見据え、新しい計画を立案中という。