ファッション

【展示会】「イリアンローヴ」2014-15年秋冬シーズン

 今季の「イリアンローヴ(ILIANN LOEB)」は、イギリスをフィーチャー。英国製の素材をいつもよりも多く用いて、ブランドのルーツであるニットのバリエーションと、他ブランドとのコラボレーションで制作したアイテムを打ち出す。
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 スコットランドのツイードは、ウールのニットとハイブリッドしてジャケットに。フィッシャーマンズニットのような柄を施したサロペットやシェットランドウールのチェスターコートもニットで仕立てることで柔らかな印象に仕上げている。そのほか、ウルグアイ産の柔らかなウールを用いた定番のシンプルなVネックセーターやカーディガンから、アシンメトリーなデザインが特徴のチェック柄のモヘアニットや部分的にループ糸をボアのように仕立てたものまで、セーター、カーディガン、スカート、マフラー、ソックスなど豊富なニットアイテムを取り揃える。
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 今季はイラストレーターMORiMiによるアートレーベル「HOME SICK TOKYO」とのコラボレーションによるアイテムが新登場。多色の糸を使いインターシャでイラストを描いたハイゲージニットや、手描きのイラストの雰囲気を表現したローゲージニットなどを用意する。さらに、「オーエンバリー(OWEN BARRY)」とのコラボによるリバーシブルのムートンジャケットもラインアップに加わった。継続しているコラボレーションも、「ロンドントラディション(LONDON TRADITION)」のダッフルコートや「フィルメランジェ(FILMELANGE)」のスウェット、「ブラウンズビーチジャケット(BROWNS BEACH JACKET)」のPコートやチェスターコート、「インディビジュアライズド シャツ(INDIVIDUALIZED SHIRTS)」のシャツドレス、「ルミノール(LE MINOR)」のボーダー×ケーブルのニットなど多種多様で、トータルでコーディネートを提案する。

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